ターニング・ポイント(2)

私は、妻と2人でOさんのオフィスを訪れ、当時抱えている悩み、特に直属の上司(Sさん)に関する仕事上の悩みについて相談した。

Oさんからは
・こじおーさん(=私)は何も変えなくていい、そのままでいる事
・この人(Sさん)は、こじおーさんが何もしなくても勝手に自滅する
・そのうち立場が逆転するので、その時は普通に接すればいい
という事を言われ、少し精神的に楽になった事を覚えている。

すると、どれぐらいだったかは覚えてないが、比較的早いタイミングで、彼は自らが招いた事で降格処分となり、数年後、私と立場が逆転する事になった。
見事にOさんの言っていた事が的中した訳だが、それでも半信半疑ではあった。
だから、もう一度 会って色々と聞いて(確かめて)みたいという思いが募ったのも確かだった。

Sさんの件が片付いて、一難去ったと思ったら、また一難が現れた。
次の上司のKさんもまた、Sさん程ではなかったが、なかなかの曲者だった(苦笑)
Kさんは海外赴任して現地の責任者となり、直属の上司ではなくなったが、私が「元部下」という事もあり、色んな事で依頼される事も多かった。
もっとも、Kさんに関しては、Sさんに食らった程の被害は被らなかったが、彼の仕事ぶりに「この人、大丈夫か?」という思いも持ち続けていた。
そして、Oさんの事をもう一度試してみたいという思いから、再度 アポを取ってみたのだった。 

Oさんのコメントは、
・こじおーさんは何も変える必要がない
・この人は、(公私共々の失敗により)あと半年位で帰国するだろう
・悪い人じゃないが、心が弱い人のように見える
という事を言われ、どうなるかと思いながら日々を過ごしていた。

そして、ちょうど半年が経った頃、彼は私生活の乱れが仕事に影響を与えた結果、帰国する事になった。
Oさんの言っている事の全てが的中した訳ではなかったが、私が関わった2人の上司についての予言(?)が的中した事で、私はスピリチュアルの存在を受け入れられるようになった。
その後は、Oさん以外の人にも色々と見てもらい、アドバイスを受けて、日々を過ごしてきた。それ以降、不思議と人生は好転していき、今はアメリカ(テキサス)で働いている。
見てもらった人達のコメント全てが的中したという訳ではないが、それでも大筋は当たっていて、精神的な部分でも前向きになれたような気がする。

かなりザーッとした内容だが、自分自身がスピリチュアル的な事を受け入れるようになった経緯を書いてみました。
これからは、気の向くまま、思うがまま、色々な事を書いていこうと思います。
出来るだけ、自分の心に正直に、そしてポジティブに(笑)

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